真性包茎は手術したほうが良いですか
真性包茎の場合は原則的に手術をお勧めしています。非常に不衛生になりやすいことと性交渉ができない場合があるからです。最悪の場合、腎臓に障害が加わることもあります。また少数ではありますが、陰茎癌に進行することもあります。日常生活に困らないからと言って、放置するのは危険な場合があることをよく認識してください。
癒着性包茎の治療
包皮を向くことが出来ずに、亀頭と包皮が癒着している状態を、癒着性包茎と言います。癒着性包茎の場合には、包皮と亀頭の癒着をとってから余剰の包皮を切除することになります。亀頭と包皮の癒着が強くなかなか剥がれないことがあり、難易度の高い治療になる場合があります。手術後も亀頭周囲の痛みが強く、しばらくの間ビリビリ感が取れないことがあります。癒着性包茎が考えられる場合、早めの手術をお勧めしています。


包茎手術のリスクやデメリット
癒着を剥がした亀頭部の痛みが長期に続くことがあります。亀頭の腫れが通常の包茎手術と比較長期に及ぶことがあります。通常の包茎手術と比較してダウンタイムが長くなることがあります。細菌感染を合併することがあります。術後出血を伴うことがあります。